2009 S/S SEASON THEME
『 SHUTTER 』
写真は、現実を切り取り写しだす物であり、また非現実を切り取り写しだす物である。
私達が見ている写真上の事物は、本当に真実であろうか?
SHUTTERというテーマをつけた今シーズンは、写真が大きく広がりを見せ始めた1900年頃から1970
年頃のアメリカに焦点を当て、カメラマンとして生きた架空の男をイメージしコレクションを構築した。
イギリス文化が入り込んだ上流階級の紳士、機能性を重視した下流階級のワーカー、生きる場所の違
う様々な人たちの外面や内面を切り取り、 真実 と 虚偽 を見つめた。
アメリカンクラシックスタイルを軸に、シンプルな中にモード解釈によるテーマ性を持たせたディテール
や、カラーリング、またエレガントとチープの二極感を融合させることで生まれるニュースタイル。
写真の色としてイメージできる、セピア、モノクロ、カラーを効果的に使い、写真の歴史を回顧するかの
ごとく展開されるコレクション。
光沢感のあるシルク混のオリジナルチェック地は、フィルムをグラフィックにより表現したエレガントな仕
上がり。退廃的なイメージの麻生地で作られたモーニングコート。ウールのスーツ地で作られたオーバ
ーオール。相反するものを融合させることで今までにない新しいスタイリングを提案。
それらのアイテムのほとんどにカメラマンとして生きた男の誇りとしてカメラマンベストをイメージしたポ
ケットや、フィルムポケットを配置することで一過性のストーリーを紡ぎだす。
アメリカというわかりやすい題材を、モード的解釈で紐解き、新たなスタイルへ昇華させたコレクションで
ある。
.efiLevol (エフィレボル)
Director
阿久津誠治
Designer
太田泰介、飛世拓哉
2006年4月に、ディレクター・阿久津 誠治のもと、デザイナー太田 泰介、飛世 拓哉の3人により始動しました。
2007春夏 において、ファーストコレクションをインスタレーション形式にて発表して以来、デザインの独自性もさることながら、メンズウェアへ対する深い趣旨を持った完成度の高いコレクションを続けている。
Concept
人の中に必ず存在する“愛”に焦点を当て、ミリタリー、ワーク、トラッド等の完成されたベーシックを理解した上で、ジャンルレスにデザインし構築していくブランド。思想的アイディアのもとに、ディテールとパターンにこだわり、ギミックや皮肉的ユーモアを織り交ぜた服のデザインは、目先の流行にとらわれず、自分のスタイルを確立している男性向きの服を提案している。
URL : http://www.efilevol.com/
.efiLevol (エフィレボル)取り扱い店
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