July 31, 2008
いやはや、あれからもうほぼ10年ですか、そりゃあ歳もとるハズですな。
あれってのは、1999年にゲーセンデビューしたアーケードゲーム「CRAZY TAXI(クレイジータクシー)」のこと。
アメリカ西海岸(?)を舞台に、お客さんを1秒でも早く目的地に届ければ高得点になるというシロモノで、なにがスゴイって、マップ内をマジ自由に走れたのだ。
というか、フツーのドライビングゲームって、走れるのは道路の上だけだったじゃない......それが道路以外も自由に走れるときた。
これにはたまげたね、マジ。
なにしろ、鉄道や地下鉄、ビルの屋上みたいなところまで、文字通り道なき道を突っ走る。もちろん一方通行のストリートで、向こうから車がガンガン来ていてもへっちゃら、なんの罪もない一般車両を突き飛ばして(実際にぶつけて吹っ飛ばす)走り切れるわけだ。
自分さえよければなんて......なんちゅうジコチューなゲームなのだ、ったく......。
しかし、ふと立ち止まって考えれば、これほど顧客優先スピリッツも他にない。
お客様は神様です!と三波春夫がゾンビでよみがえりそうな不滅の精神追求タイトルでもあるわけだな。
あらゆる交通法規を無視して、人様のことを考えずに突っ走る。
この問答無用な気分爽快、ストレス発散ゲームが、携帯できるPSPで復活となれば、これは見逃すわけにはいくまい。
しかも「CRAZY TAXI」と「CRAZY TAXI2」の同時収録で、PSP対戦も可能になって、さらにゴキゲンなBGMはすべて新曲なんすよ、これが。
これでオールドファンも盛り上がることカクジツ。
アホな走りで、せちがない世の中のうっぷんをぶっ飛ばせ!
Text/Fumizuki Nakamoto
対応ハード/プレイステーション・ポータブル(PSP) 発売元/セガ ジャンル/ドライブアクション 発売日/2008年8月14日 価格/5040円
(C) SEGA. SEGA, the SEGA logo and CRAZY TAXI
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