May 19, 2010
全世界を駆け巡り、いよいよ日本へ上陸!
映画監督・塚本晋也、世界的代表作『鉄男』の誕生から20年――。かつてハリウッドで企画開発され、クエンティン・タランティーノも製作に名乗りを上げた"幻のプロジェクト"が、遂に完成した!
日本のみならず、世界中に強烈な衝撃を与えた映画『鉄男』(89)、『鉄男Ⅱ/BODY HAMMER』(92)。大都市・東京を舞台に、男の身体が怒りで【鋼鉄の銃器】へと化すモチーフを継承しながらも、物語上の続編ではなく、まったく新たな挑戦となる映画、それが『鉄男THE BULLET MAN』だ。
主役にアメリカ人俳優を据え、全篇英語映画として挑む本作は、全世界公開を視野に入れて製作。2009年7月アメリカ、世界最大のコミック&ポップカルチャーの祭典「Comic-Con2009」で全世界同時製作発表会見。同9月イタリア、「第66回ヴェネチア国際映画祭」コンペティション部門に日本映画で唯一正式出品し、ワールドプレミア。同10月スペイン、世界最大のファンタスティック映画祭となる「第42回シッチェス・カタロニア国際映画祭」正式出品&名誉賞(Time Machine Honorary Award)受賞。同10月韓国、アジア圏最大の映画祭「第14回釡山国際映画祭」正式出品を経て、遂に2010年、日本に逆上陸となる。
塚本晋也が自身の原点に戻り、1年半に及ぶ製作期間の末に誕生した、新たなる"鉄男"。停滞する日本映画の枠を突き破り、全世界へと撃ち放つ、渾身かつ待望の21世紀ヴィジュアル・ショック!
"金属細胞が怒りと共に人間の肉体を侵食していく・・・暴力と官能のニューワールド"。これが世界に衝撃を与えた『鉄男』だ。1989 年製作。同年6 月に開催された「ローマ国際ファンタスティック映画祭」でグランプリを受賞。その後、トロント、サンダンスなど22 の映画祭に出品され、全米10 都市やロンドンなど12 カ国で劇場公開された。続く1992年製作の『鉄男Ⅱ/BODY HAMMER』も、同年3 月「ブリュッセル国際映画祭」、7 月「タオルミナ国際映画祭」、10月「シッチェス・カタロニア国際映画祭」でそれぞれ審査員特別賞を受賞し、27 箇所の映画祭に出品、15 ヶ国で劇場公開され、『鉄男』と共に、急激な勢いで世界中を席巻した。
クエンティン・タランティーノ、ダーレン・アロノフスキー、ギャスパー・ノエ、ジェームズ・ワン&リー・ワネル、そしてマーティン・スコセッシ・・・世界中の映画監督・クリエイターたちに影響を与えた"TETSUO"は、海と国境を超え続け、"AKIRA"と並び称される日本のキャラクターとして、世界中のカルトファンを熱狂・魅了させ、そのポジショニングを確立した。
21 世紀となった今、日本オリジナルのキャラクターの創造主=塚本晋也は、かつてハリウッドのプロデューサーから誘いを受け、構想を練っていた『鉄男』のアメリカ版"TETSUO-AMERICA"の脚本を延々と10 年かけて推敲、『鉄男』が生まれて20年目前の08年に完成。言語の壁を越え、全篇英語映画として21 世紀の"TETSUO"を、再び世界に叩きつける!
STORY
男の身体は【鋼鉄の銃器】へと変貌する東京。外資系企業で働くアメリカ人男性のアンソニーが、日本人の妻ゆり子、3 歳の息子トムと送っていた幸せな生活は、ある日突然一変する。最愛の息子が、謎の男に殺された。
なぜ殺されたのか? 絶望の中、その理由を追う内に、アンソニーは解剖学者だった父ライドが関与していたある計画"鉄男プロジェクト"へとたどり着く。そして、明らかにされていく家族の真実。
「決して怒りの感情を持ってはならない」という父の教えを破り、怒りに我を失ったアンソニーの体から、蒸気と黒いオイルが噴出し、筋肉は "鋼鉄の銃器"へと変貌する。
息子を殺した男の狙いは?
アンソニーの体に隠された過去とは?
両親が関わっていた"鉄男プロジェクト"の真実とは?
あらゆる"謎"が交錯するとき、都市・東京を飲み込む巨大なエネルギーの噴射が始まる。
鋼鉄と化したアンソニーの心を溶かすのは、愛か、憎しみか。
タイトル:『鉄男 THE BULLET MAN』
公開:5月22日(土) シネマライズ他全国ロードショー
配給:アスミック・エース
公式サイトURL:http://tetsuo-project.jp/
(C)TETSUO THE BULLET MAN GROUP 2009
このブログ記事を参照しているブログ一覧: 塚本晋也 監督最新作 鉄男THE BULLET MAN
このブログ記事に対するトラックバックURL: http://jamoollife.jp/column/admin/mt-tb.cgi/292
JAMOOLに参加するさまざまなバックグラウンドを持つ書き手たちが、ファッション、映画、本、舞台、酒などジャンルレスに綴る連載コラム。
コメントする