CREATORS GALLERY

JAMOOLに集う様々なクリエーターが、彼らの作品を通じて、互いに刺激を与え合う。
ここから、新たなコラボレーションを生み出していきたい。

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MUSICIAN : THE DRUMS / ザ・ドラムス

July 13, 2010

JAMOOL編集部が注目するクリエーターを特集。
彼らの想い・考え・志向性に迫る。
THE DRUMS / ザ・ドラムス 1

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THE DRUMS / ザ・ドラムス
Photo/Kenji Kubo (久保 憲司)

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THE DRUMS / ザ・ドラムス 21
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THE DRUMS / ザ・ドラムス

■メンバー
・ジョナサン・ピアース(Vo)
・ジェイコブ・グラハム(G)
・アダム・ケスラー(G)
・コナー・ハンウィック(Dr)

2008年に結成された、NYはブルックリン出身の4人組。結成直後のライブに
は彼らを一目観ようと世界中からA&Rが駆け付けた。2009年12月、イギリス
でのデビューとなる「サマータイム」EPをリリース。BBCが毎年発表している
ブレイクが確実視されるリスト、BBC「サウンド・オブ・2010」に選出される。
また2010年1月にはNME誌が表紙に抜擢するなど有力メディアが注目する中、
いよいよ6月にデビュー・アルバムが発売となる。

The Drums 日本公式サイト : http://www.hostess.co.jp/thedrums/
The Drums 日本公式ツイッター : http://twitter.com/TheDrums_Japan

  • CREATORS Q&A

  • Q1. ミュージシャンになった理由・きっかけは何ですか?
  • ジェイコブ(以下J):  気づいたらなっていたと言うのが正直なところかな。ずっとミュージシャンになりたいとは思ってたけど、どうしてかは説明できないよ。ただ気がついたら音楽に取り憑かれていたんだ。

    アダム(以下A): 僕は楽器屋さんのショーケースにあった、最高にクールなギターを見つけたのがきっかけかもね。楽器を始める前にそのカッコ良すぎるビジュアルが僕を惹きつけたんだ。
  • Q2. 音楽のどういうところに魅力を感じますか?
  • A: どうすればメロディーがミステリアスに聴こえるかってことはいつも話し合っている。だけどそれは永遠に分からない命題でもあるんだよね。

    J: 僕はとにかく最高のメロディーを追い求めてるよ。

    A: あとは、その曲の構造も気になるよね。

    J: 自分でもよく分からないけど、音楽って言葉や文化を越えて、フィーリングや気持ちを伝えられる何かだと思うんだ。少なくとも僕にとっては、他の何よりも他者との意思伝達を可能にする手段なんだよね。

    A: 考えが違う者どうしのギャップを埋めてくれるものでもあるよね。同じ音楽が好きって言うだけで、仲良くなれたりもするもんだしさ。

    J: そうだよね。実際、それまで全然好きじゃなかった人と、たまたま音楽の趣味が合ったってことで友達になったこともあったもんなー。
  • Q3. 自分たちの音楽のオリジナリティはどんな部分にありますか?
  • J: 歌詞が主な部分かもね。でも正直言って、音楽も見た目もオリジナルであらなければならないっていう、強迫観念みたいなものはまるでないよ。最近のバンドは結構そこに拘り過ぎてるバンドも多いと思うけどね。それはそれで大事なことではあるけど、拘りすぎちゃうと結局自分たちの可能性を狭めてしまうんじゃないかって気すらしてしまうよ。

    A: そうだね。人間はそれぞれにきちんとオリジナリティがあるんだからね。

    J: その拘りを捨てることで、逆に自分の内側にあるキャラクターをより発揮できるんじゃないかと思うよ。その発揮できたキャラクターこそが、最も大事なオリジナリティなんじゃないかな。飽くまでも僕の考えだけどね。
  • Q4. 演奏する際に何か特別に意識していることは?
  • J: 常に心がけているのは、僕たち自身が最高に楽しんで、そのショーを楽しむことかな。そして願わくばそうすることで会場に来てくれたお客さん自身もそのショーを楽しんでくれて、その間だけでも他のことを忘れて、自由な気持ちを持ってもらえたら最高だよ。

    A: 昔よりもお客さんがたくさんいて、僕たちを見てるのはまだ不思議な感じだねー。

    J: あと日によって違った風に感じることもあるよ。例えば会場の明るさによって、お客さんの顔が見えたり見えなかったりすると気分も変わるし、お腹がすいてたり、トイレに行きたかったりすると違うよね。

    A: お前はいっつもステージでオシッコを我慢してるじゃん!(笑)ま、冗談は置いといて、僕は毎回プレイする度に、それは僕たちの音楽のルネッサンス(再生)だと思ってるんだ。

    J: ちゃんとその時のショーを貴重な経験だと思うようにするよね。流れ作業で毎日同じことを流してやっちゃうってことだけは無いようにしてるよ。

    A: 一度そんな風になっちゃったら、もうお終いだね。

    J: アダムの言う通りだね。
  • Q5. これまでのライブで最も印象的なものを3つ挙げるとしたらなんですか? また、それを選んだ理由も教えてください。
  • A:  僕らのアメリカ国外での最初のライヴだった、アイスランドのAirwaves Festivalかな。そのライヴは今でもバンドにとってのハイライトと呼べるほど、最高に熱狂的な観客に迎え入れられたんだ。まるでワンダーランドにいるんじゃないかって気がしたよ。アイスランドが持ってる空気がそう思わせたのかもしれないけどね。(笑)

    J:  それまで僕らはニューヨークでしかプレイしたこと無かったし、最大でも200人くらいの前でしか演奏したこと無かったんだよね。なのに、そのフェスではいきなり2000人の前での演奏だった。ビックリだよね。うん。だからそのライヴは間違いなく1つに入るね。

    J: 残り2つか・・。いや、正直3つ選ぶなんて難しすぎるよ。ちょっと纏めて言っちゃうけど、僕たちが好きだったり、あこがれてたアーティストと会えたライヴは印象的だよね。ボーイ・ジョージは僕たちがロンドンで初めて行なったライヴに来てくれたし、Altered Imagesのクレア・グローガンがステージに立って一緒に歌ってくれたライヴも凄い経験だった。あとはついこの前のモリッシーやThe Wakeがライヴに来てくれたのは本当に嬉しかったなー。

    A: 僕らの音楽の根底にある象徴的な存在だもんね。

    J: 僕らより若い世代の子たちが、僕たちの音楽を通じて、The SmithsやThe Wakeのことを知ったって聞いた時は、最高に興奮したよ!
  • Q6. 普段はどんな音楽を聴いているんですか?
  • J:  僕たは2つの別のタイプの音楽を聴いてるんだ。1つは、僕が小さい頃から聴いてきたバンドだよ。The Wake、The Field Mice、Blue Boyとかね。後は僕らよりも若い世代の子たちが作ってる音楽。今自分のレーベルを作ろうと思ってて、その準備の為にたくさんの音楽が送られて来てるんだけど、世界中の若い世代の音楽を聴くのは本当に楽しいね。中には12歳でキラー・ソングを作って送ってくる人もいるんだけど、今後彼らがどうなっていくのか楽しみでしょうがないよ。

    A: 僕はニール・ヤングが一番好きだよ。
  • Q7. ミュージシャンとして影響を受けたヒト・コト・モノは? また、どんな影響を受けましたか?
  • J: どんな物事にも少しずつ影響を受けてるんだけど、最近は写真かなー。中でも古い昔の写真に影響されることがあるんだ。
  • Q8. 音楽以外で、死ぬまでに絶対成し遂げたいことはありますか?
  • A: いつか自分自身の手で自分の家を建てたいね。

    J: クリスマス・ツリーを育てる農園を持ちたいね。その隣でログ・ハウスに住むなんて最高だね。

    A: じゃあ、僕が行ってその木を盗んで僕の家を建てちゃおうかなー。(笑)
  • Q9. 最近はまっていることは?
  • J:  ロンドンのTwo Wounded Birdsっていう最高にクールなバンドに夢中だよ。彼らの書く音楽は本当に素晴らしいんだ。全部夏と海のことについて歌ったものなんだよ。きっとみんなが僕らに求めてるイメージはこういうバンドなんじゃないかなと思ってるよ。

    A: 僕はオートバイに夢中だね。
  • Q10. 今、一番欲しいものは何ですか?
  • ジョージ:ボクは映画がとにかく大好きで、レオス・カラックス監督の作品が特に好き。彼の作品はもちろん他にもすごくたくさんの映画のソフトを持っているよ。
  • Q11. 今後の取り組みの予定や、お知らせなどあればどうぞ。
  • J: サマーソニックで日本に戻ってくることになったから本当に嬉しいね。一度NYに戻ってから、また日本にすぐ来れるなんて、ホームシックも治るしまた日本のみんなにも会えるし、幸せだよ。

    A: それ以外にもたくさんのフェスに出るんだよ。グラストンベリーも楽しみにだし。で、実はようやくアメリカツアーもやることになったんだ!
  • Q12. 最後に、日本のファンにコメントをお願いします。
  • J: このサイトの記事を読んでくれてるみんな、いつも応援ありがおう!サマソニで大阪に行くのは本当に楽しみだし、サマソニが終わったら、今度はジャパン・ツアーもやってみたいね。あとこの前の東京のライヴに来てくれたみんなにも本当に感謝してる。みんな最高のお客さんだったよ。また夏に会おう!

 

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